海外旅行と自炊編 今回はタイにて実行

こんばんわ!

今年の4月を境に頻繁に海外に

旅行に行くようになったlittriperです!

f:id:littrip:20161017233238j:plain

 

今回は海外での自炊について書いてみようと思います。。

 

海外旅行というと大体ホテルでの食事や

外食メインになると思うのですが

私は1つだけポリシーがあります。

 

「現地の食材を自分で手を加えて食べてみたい!」

 

なのです。

 

元々田舎で生まれ育ち、我が家の半径5km以内に

コンビニが出来たのですら私が16歳の頃という

凄まじい遅咲きコンビニデビューの私にとって
ファーストフード的なもの

 

すなわちコンビニのサンドイッチなども

あまり馴染みがないため、腹が減ったら・・・

 

「よし飯を炊こう。よし肉を焼こう

 家の前の畑に行って野菜とって食おう」

 っとなっていたワケです。

 

中学生の時も食材確保のために

こっそりスコップを持って

学校の裏の山に自然薯を取りに行く始末。

 

おやつに肉や飯、自然薯と突っ込みどころ満載ですが

おかげさまで自給自足や自炊といった技は

非常に鍛えられたのでありました。

 

そんな幼少からのサバイバル精神も相まって

自炊しようとなるわけです。

 

ちなみに今回私がタイで借りたホテルは1泊5000円程度でしたが

日本でいう「ビジネスホテルちょい古め」とは打って変わり

キッチン・冷蔵庫・レンジがしっかり付いているお部屋でした。

 

f:id:littrip:20161021223025j:plain

 

もう自炊以外の手はありません。

 

しかし鍋やフライパンを探しても無かったため

部屋の電話機をとり0番へ発信

 

フロントにつたない&間違っているであろう英語で

「would you lend me your cook pan & cook pot」

と言ってみるワケです。

 

よくよく考えたら

電話に出た人間に、いきなり

「あなたのフライパンと鍋かしてほしい」

 

的な事言っくるワケですから、さぞかしおかしな

奴だなと思われたことでしょう。

えぇ。明らかにクレイジーです。

 

ですが、今回はなりふり構ってられません。

 

ただもう一度ちゃんと英語を勉強せねばな

と心には決めた瞬間でもありました。

 

鍋もしっかり受け取りまして

さて買い物に行くかという気分になりましたので

ターミナル21の地下に行ってみる事にしました。

 

デパ地下。心が躍ります。

 

そしてショッキングだったのがこのサラダバー

f:id:littrip:20161021224613j:plain

これを自分で詰めるシステムです。

 

種類がとてつもなく多い!

やはりオフィス街なのでランチを買いに来る方向け

なのでしょう。

 

いろいろ物色した挙句

私はここで牛肉とワインとムールと野菜を買いました。

 

やはりデパ地下。いいお値段ですが

どんなお味か知りたく買ってしまいます。

 

 ______________________________

余談ですが、タイでのワインは非常に割高になります。

実際輸入価格の4〜5倍が相場のようです。

理由を調べたところ下記が原因のようでした。

 

1.関税(CIF価格の54% or 1L18バーツ どちらか高い方)

2.ぜいたく品に対する物品税(実質176.47%)

3.物品税に付随する地方税(物品税の10%)

4.アルコール飲料にかかる健康税(物品税の2%)

5.付加価値税(7%)

 

そんな税金にも負けず私は

ちゃっかりチリのカベルネソーヴィニオン

ラベル不良にて半額を見つけたのでそれを迷わずゲット

輸入業者は中国の業者さんでした。

 ______________________________  

 

 

そして早速料理。

と言っても今回シンプルに焼いて頂くを楽しみました。

f:id:littrip:20161021230129j:plain

 

この食材は二日に分けて食しております。

 

まずはズッキーニ

f:id:littrip:20161021230711j:plain

中心部ぶんがトロッとしていて、こんなに甘さ旨さの

引き立つズッキーニは初めてでした。

 

続いてお肉

f:id:littrip:20161021230940j:plain

私の従弟が肥育をやっているので、非常に気になる

1品でした。

 

日本基準の霜降りの油の甘みとは全く逆の方向になりますが

こちらのお肉はほぼ赤身で肉の旨みを楽しむ味でした。

あまり焼きすぎるとパサついてしまうため

少しレアな焼き加減がオススメでした。

 

ワインとの相性に関しては

芳醇で少しバニラのような、また熟したフルーツのような

リッチな香りのするチリのカベルネと非常に相性が良く

美味しく頂けました。

 

翌日は

f:id:littrip:20161021231947j:plain

 ムール貝と夏野菜の炒め物

 

こちらのムールも大粒で非常に味が濃く美味しかったです。

 

ここには載せておりませんが、タイ米は非常に炊きやすく

鍋を利用して炊飯もしておりました。

 

しかもちょっとランクの良いタイ米

香りが高く非常に美味しいんです。

 

ここにきて思ったのが、小学生の頃米不足で

輸入されたタイ米

 

今思えば日本米に混入して学校給食に出されてた気がします。

 

焚き上がる時間も違えば風味も違うそんなお米を

ブレンドして炊いたら、そりゃ味も喧嘩するし

食感も変わるわ!っとつくづく思いました。

 

こうして海外に出て、海外の食材に触れることも

自分が今まで持っていた偏見の目を変える

チャンスなのかもしれないと思いながら

また新たな小さな旅に出るプランを練る

littriperでした。

 

皆様も良い旅を!