海外旅行と自炊編 今回はタイにて実行
こんばんわ!
今年の4月を境に頻繁に海外に
旅行に行くようになったlittriperです!
今回は海外での自炊について書いてみようと思います。。
海外旅行というと大体ホテルでの食事や
外食メインになると思うのですが
私は1つだけポリシーがあります。
「現地の食材を自分で手を加えて食べてみたい!」
なのです。
元々田舎で生まれ育ち、我が家の半径5km以内に
コンビニが出来たのですら私が16歳の頃という
凄まじい遅咲きコンビニデビューの私にとって
ファーストフード的なもの
すなわちコンビニのサンドイッチなども
あまり馴染みがないため、腹が減ったら・・・
「よし飯を炊こう。よし肉を焼こう
家の前の畑に行って野菜とって食おう」
っとなっていたワケです。
中学生の時も食材確保のために
こっそりスコップを持って
学校の裏の山に自然薯を取りに行く始末。
おやつに肉や飯、自然薯と突っ込みどころ満載ですが
おかげさまで自給自足や自炊といった技は
非常に鍛えられたのでありました。
そんな幼少からのサバイバル精神も相まって
自炊しようとなるわけです。
ちなみに今回私がタイで借りたホテルは1泊5000円程度でしたが
日本でいう「ビジネスホテルちょい古め」とは打って変わり
キッチン・冷蔵庫・レンジがしっかり付いているお部屋でした。
もう自炊以外の手はありません。
しかし鍋やフライパンを探しても無かったため
部屋の電話機をとり0番へ発信
フロントにつたない&間違っているであろう英語で
「would you lend me your cook pan & cook pot」
と言ってみるワケです。
よくよく考えたら
電話に出た人間に、いきなり
「あなたのフライパンと鍋かしてほしい」
的な事言っくるワケですから、さぞかしおかしな
奴だなと思われたことでしょう。
えぇ。明らかにクレイジーです。
ですが、今回はなりふり構ってられません。
ただもう一度ちゃんと英語を勉強せねばな
と心には決めた瞬間でもありました。
鍋もしっかり受け取りまして
さて買い物に行くかという気分になりましたので
ターミナル21の地下に行ってみる事にしました。
デパ地下。心が躍ります。
そしてショッキングだったのがこのサラダバー
これを自分で詰めるシステムです。
種類がとてつもなく多い!
やはりオフィス街なのでランチを買いに来る方向け
なのでしょう。
いろいろ物色した挙句
私はここで牛肉とワインとムールと野菜を買いました。
やはりデパ地下。いいお値段ですが
どんなお味か知りたく買ってしまいます。
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余談ですが、タイでのワインは非常に割高になります。
実際輸入価格の4〜5倍が相場のようです。
理由を調べたところ下記が原因のようでした。
1.関税(CIF価格の54% or 1L18バーツ どちらか高い方)
2.ぜいたく品に対する物品税(実質176.47%)
3.物品税に付随する地方税(物品税の10%)
4.アルコール飲料にかかる健康税(物品税の2%)
5.付加価値税(7%)
そんな税金にも負けず私は
ちゃっかりチリのカベルネソーヴィニオン
ラベル不良にて半額を見つけたのでそれを迷わずゲット
輸入業者は中国の業者さんでした。
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そして早速料理。
と言っても今回シンプルに焼いて頂くを楽しみました。
この食材は二日に分けて食しております。
まずはズッキーニ
中心部ぶんがトロッとしていて、こんなに甘さ旨さの
引き立つズッキーニは初めてでした。
続いてお肉
私の従弟が肥育をやっているので、非常に気になる
1品でした。
日本基準の霜降りの油の甘みとは全く逆の方向になりますが
こちらのお肉はほぼ赤身で肉の旨みを楽しむ味でした。
あまり焼きすぎるとパサついてしまうため
少しレアな焼き加減がオススメでした。
ワインとの相性に関しては
芳醇で少しバニラのような、また熟したフルーツのような
リッチな香りのするチリのカベルネと非常に相性が良く
美味しく頂けました。
翌日は
ムール貝と夏野菜の炒め物
こちらのムールも大粒で非常に味が濃く美味しかったです。
ここには載せておりませんが、タイ米は非常に炊きやすく
鍋を利用して炊飯もしておりました。
しかもちょっとランクの良いタイ米。
香りが高く非常に美味しいんです。
ここにきて思ったのが、小学生の頃米不足で
輸入されたタイ米。
今思えば日本米に混入して学校給食に出されてた気がします。
焚き上がる時間も違えば風味も違うそんなお米を
ブレンドして炊いたら、そりゃ味も喧嘩するし
食感も変わるわ!っとつくづく思いました。
こうして海外に出て、海外の食材に触れることも
自分が今まで持っていた偏見の目を変える
チャンスなのかもしれないと思いながら
また新たな小さな旅に出るプランを練る
littriperでした。
皆様も良い旅を!